ﾀﾞﾆ･花粉･動物の毛など色々なものが結膜炎を起こすｱﾚﾙｷﾞｰの原因となります｡

花粉症はｱﾚﾙｷﾞｰ症状のひとつです｡

ｱﾚﾙｷﾞｰの原因となる物質に近づかないようにするのが体質改善(減感作等)の根本の治療法にはなりますが､なかなか難しいのが現実です｡

症状も軽いもの重いものと､様々な症状が見受けられます｡

目の異物感､痒み､乾燥感であったり眼精疲労､目の奥の痛み､頭痛などあります｡

ｱﾚﾙｷﾞｰ性結膜炎の方の中には結膜乳頭という突起ができて､目の中でｺﾞﾛｺﾞﾛとした違和感を覚える場合があります｡

酷くなるとｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞがずれやすくなるｹｰｽもあります｡

当院では､症状にあわせた内服･点眼による治療を行っています｡

ｱﾚﾙｷﾞｰ点眼薬は種類が多く､作用がそれぞれ異なります｡

目薬一つで｢楽になった｣と喜んでいただけることもあります｡

安易に他科での処方を受けるよりできるだけ眼科で処方してもらうことをお勧めします｡

現在全国民の15%〜20%が花粉症とされており､花粉症患者は約2000万人と推測されています｡

この数字は日本人の6人に1人の割合が花粉症患者であることを意味しています｡

将来的には40%に増加なるとも言われております｡

これらは点眼薬一つで治るものも数多くあります｡

お悩みのある方はご相談いただきたいと思います｡