涙の本来の役目は、
@角膜を守る、潤滑剤としての役目
A乾燥を防ぐ
B埃やゴミ、アレルギー物質が入った場合の洗浄
Cウイルスや細菌の殺菌
などがあります。
涙の量や質に異常が出ることによって、目の痛み、乾き、疲れなどの自覚症状が現れ、目が乾いて傷ができたり、アレルギー性の結膜炎になりやすくなったり、コンタクトレンズでのトラブルが発生しやすくなります。
最近は、コンタクトレンズやパソコンの普及であったりレーシック手術の後など、ドライアイの方が急増しています。
治療方法として、まず生活習慣(読書の仕方、PCの使い方、空調の向きなど)の改善と、点眼を行います。
症状が重い場合は、涙が鼻に抜ける出口にプラグを挿して、目に涙をためる処置を行います。